節約ばかりの人生で、本当にいいの?
「固定費を下げて、変動費も抑えて…」
気づけば、毎日お金のことばかり考えている。
ふと、こんな不安がよぎることはないだろうか。
このまま節約ばっかりの人生で、本当にいいのかな?
もっと良い暮らしをしたい気もする…。
私も、何度もそう思った。
でもあるとき気づいた。
「手元のお金で買えること」と「買う余裕があること」は、まったく別物だということに。
「買える」と「買っていい」は違う
今、口座に10万円ある。
だから10万円のモノは「買える」。
でもそれは、
トータルで見て買う余裕があるかとは別の話。
私は、こう考えるようにしている。
- 毎月、使っていいお金は「手取り月収の8割まで」
- 大きな買い物は「貯金総額の5%以内」
もし毎月、収入をすべて使っていたらどうなるか。
それは、将来の生活を削って、今を楽しんでいるだけかもしれない。
質問① いくら稼げばいいのか?
10万円のものを買うには、
10万円稼げばいいわけじゃない。
税金や社会保険料を考えると、
1.2〜1.3倍は稼ぐ必要がある。
その買い物のために、
- 追加で働く
- 税金を納める
そこまでして、本当に欲しいものか?
質問② どれくらいの時間と交換している?
時給1,000円の人が
3万円の服を買うとする。
税金を考えると、
必要な労働時間は約40時間。
人生の40時間を差し出してでも、
それを選びたいか。
そう考えると、
「高いから」ではなく
「時間に見合うか」で判断できるようになる。
質問③ それ以外の方法で代替できない?
「健康のためにジムに通いたい」
それ、本当にジムじゃないとダメだろうか。
- エレベーターを使わず階段
- 一駅分歩く
- 公園で筋トレ
- YouTubeの無料エクササイズ
欲しいのは「ジム」じゃなくて
健康という結果。
手段は、他にもあるかもしれない。
質問④ 快適・安心・お金持ち、どれを優先する?
お金は使えば使うほど、
- 生活は快適になる
- 安心感も増える
でも同時に、
お金持ちからは遠ざかる。
資産形成の途中では、
- 快適
- 安心
の優先度を、あえて少し下げる。
それができるかどうか。
これは価値観の問題やけど、
私は「選択肢が増える未来」を選びたい。
質問⑤ その支出は、自由を何年遠ざける?
月1万円の生活費アップ。
年12万円。
利回り4%で考えると、
それを賄うには300万円の資産が必要。
300万円貯めるには、
3〜6年かかることも多い。
つまり、
月1万円の支出増=自由を3〜6年遠ざける
この破壊力、意外と大きい。
質問⑥ そのお金、将来いくらになる?
今の1万円を、
年利7%で50年運用すると約30万円。
10万円なら、約300万円。
経済的な余裕は、
「目の前の1万円」をどう扱うかの積み重ね。
今、どうしても使いたい?
それとも未来に預けたい?
それでも思う。「節約ばっかりでいいの?」
ここが一番大事な話。
節約って、
人生を貧しくするためのものじゃない。
- 満足度の低い支出を削って
- 本当に大事なことにだけ使う
そのための「仕分け作業」。
今は、
一生節約するフェーズじゃない。
「選べる人生」を作る途中。
まとめ:節約は、自由への通過点
もし今、迷ったらこの3つで考えてみてほしい。
- この支出を減らして、時間は増えた?
- 心は軽くなった?
- 将来の選択肢は増えた?
YESが多いなら、
それは「我慢の生活」じゃなく
自由に近づいている証拠。
節約の先にあるのは、
「何も買わない人生」じゃない。
「自分で選べる人生」だと思う。


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